2012年発行の詩集『空き地の勝手』から8年、その続編にあたる『原野の返事』が6月20日に出版されました。
「空き地でなければどこなんだろう。
心の在るべき場所は、いったい。」
「空き地」から、新たな問いへの旅が始まった。むき出しのままの心で、「原野」を歩き社会を見つめた。
『空き地の勝手』も再販され、2つの詩集の売上から、1部につき100円を、“どんな環境に生まれ育った10代も、未来をつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指す”活動を続ける認定NPO法人カタリバに寄付されます。
「みなさんが詩を楽しむことで、子供たちの可能性を守り、切り開くことができる。この循環をこれからも創ってゆけたらと考えています。」
子供たちの可能性が無限に広がるように、2つの詩集が誘う。
nice things.の本誌巻頭で連載していたウチダゴウの、また別の「詩の世界」を歩いてみよう。

○発行/してきなしごと
『原野の返事』定価2000円+税
『空き地の勝手』定価1500円+税
○購入
オンラインストアhttps://shitekinashigoto.stores.jp/ または、取扱店へ
取扱店情報は https://shitekinashigoto.com/poetry/genyanohenji/
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